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法律相談

1 法律相談のご予約方法
(1) 法律相談専用フォーム
下記の「法律相談お申し込み・お問い合わせ」をクリックしていただき,専用フォームからお申し込みください。簡単です(当事務所にメールで送信されます)。「ご相談内容」欄の記入がご負担であれば,「法律相談予約希望」と一言書いていただければ足ります。
受付確認メールの後,当事務所からご相談内容確認,予約日時やご持参いただくものなどについてご案内を差し上げます。
(2) メール(直接)
事務所まで直接メールをいただく形でのご予約も可能です。
受付専用アドレス info@tatsuda-law.com 
(3) 電話 06−6366−3015
事務所までお電話をいただければ,その場でご相談日時の予約をしていただけます。
受付時間 平日 午前9時15分から午後5時30分まで(留守番電話あり)
時間外でも受け付けている日もありますのでお電話ください。
2 法律相談日
(1) 法律相談日
月〜金曜日 午前9時30分から平日の午後6時00分まで(最終受付午後5時30分まで)
(2) 夜間法律相談
・事前にご予約をいただければ,午後6時以降午後8時までご相談可能です。
・お仕事の関係でそれ以降になる場合もできる限り対応しますのでお問い合わせください。
(3) 土曜日法律相談
・事前にご予約いただければ土曜日のご相談も可能です。
・事務所休業日ですので,必ず前日までのご予約をお願いします。
・当日のご予約は不在のためお受けできないことがあります。
・緊急の場合に限り日曜日・祝祭日にも対応します。
3 法律相談料
(1) 基本料金 (初回法律相談)


・ほとんどの方が1時間以内のご相談で終了しています。
・一回あたりの最長ご相談時間は原則2時間です。
(2) 無料法律相談について
・当法律事務所では無料法律相談は設定しておりません(法テラス利用を除く)。ご負担に見合った結果を出せるようお一人お一人の法律相談に誠実に対応したいと考えています。なお,お近くの地方自治体や区役所で無料法律相談が行われておりますのでご利用ください(当事務所弁護士も公益活動として自治体法律相談を担当しています)。
(3) 法テラスを利用した無料法律相談
経済的な理由で法律相談料や弁護士費用の負担が困難な方へ
それだけを理由にご自身の権利を守ることをあきらめないでください。収入要件がありますが,国の機関である「法テラス」(日本司法支援センター)を利用した「無料法律相談」や,「弁護士報酬金の立て替え制度」があります。法テラスについてのくわしい内容は直接当事務所にお問い合わせください。
当法律事務所は法テラス契約事務所ですのでこちらから直接法テラスに申し込みができます。
(4) その他
・顧問契約(個人・法人)をいただいている場合には法律相談料はすべて無料です。
・大阪商工会議所会員の方で法律相談をご希望される場合は,事前にその旨お知らせください。
4 各種法律相談の方法
(1) 出張法律相談
・ご高齢の方,障がいがある方のために,ご自宅,施設,病院などへ弁護士が出張して法律相談を行なうことができます(別途 出張料・交通費要)。
・資料が大量にある場合や現物を確認する必要がある場合には,現地や会社・事業場へ出向いての法律相談も可能です。
(2) 電話だけでの法律相談
・お電話だけでの法律相談は,申し訳ありませんが始めての方についてはお受けしておりません。
直接お会いして資料を見ながらでないと正確な把握・回答ができない場合があります。また,法律に関することですので難しい事項があり,ご理解いただけたかどうかをひとつひとつご様子を見ながら慎重にお伝えしなければならないためです。正確な知識と理解で行動をしていただきたいとの考えからですのでどうかご理解ください。もちろん,初回相談後のやりとりは電話・メールなどで行なっています。
・電話での相談以外困難な方の場合には,事前に十分な準備をした上で行いますので,お問い合わせください。
(3) インターネット(メールなど)での法律相談
・インターネット(メールなど)での法律相談は,@ 海外在住の方,A 複雑な内容ではなく検討すべき問題点がある程度はっきりしている場合にはお受けしています(有料)。できる限り電話とメールの併用での形でお願いします。なお,内容によっては正確な回答ができないため,お受けできないこともあります。事前にお問い合わせください。
(4) 家族の方のご相談
・法律問題の当事者であるご本人がお仕事で多忙な場合やご病気の場合などには,とりあえずご家族の方で代わりにご相談されることも可能です。その後にご本人が電話でご相談することもできます。
5 法律相談についての説明
(1) 当日ご持参いただくもの
・事前にこちらからお願いを差し上げたものをご持参ください。その他必要な資料についてはご相談日に説明します。
・できれば「もしかしたら関係するかもしれない」と思われる資料をご持参ください。たとえば,契約書,相手からの通知,登記事項証明,相続関係図(家系図),図面,写真など。
・もし,ご相談内容に関する事実関係をあらかじめ書面にまとめていただけると,より正確・迅速に回答ができることがあり助かります(皆様の相談料増加防止にもなります)。
・認印(お忘れになっても問題ありません)。
(2) 法律相談は秘密厳守です。
・相談は当事務所会議室にて行います。
・弁護士辰田昌弘が責任をもって直接ご相談を承ります。
・弁護士には非常に厳しい守秘義務が課せられており,すべて秘密厳守です。
(3) 法律相談による方針決定を目指します。
・法律相談ですべて解決できることもありますが,多くの場合は,問題点を正確に把握して,今後とるべき手続にどのようなものがあるのかを理解していただき,今後の方針を決める参考にしていただくという形になります。行き先が見えてくるだけでも安心感は違います。
(4) 「とりえあえず相談だけ」という利用で問題ありません。
法律相談をお受けになった後,訴訟など実際の手続をこちらの事務所で行うかどうかは全くご自由です。「とりあえず参考までに法律相談だけを受けてみる」という形のご利用で問題ありません。
(5) 特殊問題につきましては調査をした上で回答を差し上げます。
ご相談の中には,裁判例や専門分野の文献を十分調べてみなければお答えできない問題もあります。その場合には,後日回答を差し上げるという場合もありますのでご了承願います。
6 取扱業務

個人,事業者,企業,各種団体の法律問題全般のご相談をお受けしています。
平成元年の弁護士登録以来(正確には大学生のときから)数多くの法律相談を行ってきました。
くわしくは「取扱業務」のページをごらんください。

7 当事務所の「法律相談」に対する考え方
(1) 弁護士による法律相談とインターネット情報の違い
法律問題は法律の専門家である弁護士にご相談ください。
インターネット上には法律問題解決のための有益な情報があり,簡単な法律問題であればご自身で解決ができるでしょう(不正確な情報もありますので,必ず信頼できるサイトをお選びください)。しかし,「法律の知識だけ」で解決できる法律問題は思ったよりも多くはないのです。皆さんの法律問題は,前提となっている事実や周囲の状況が千差万別であり,実はその事実が法律問題解決に大きく影響することが多くあります。また,皆様の状況に合わせた解決でなければ意味がありません。法律の知識を回答するだけでなく,その前提となる事実関係を見分けて,状況に合致した適切なアドバイスを差し上げるのが弁護士の仕事です。
(2) 始めて法律相談を受けられる方へ
「これまで法律相談など受けたことがない」という方も多いと思います。そのような方には,弁護士による法律相談は,医師の診察を受けるのと似たところがあるとお考えいただければわかりやすいかもしれません。
たとえば,ご自身で簡単な法律問題(病気)だと思っていても,それが本当に「簡単」なものであるかどうかは専門家でないとわかりません。もしかすると将来大きな問題に発展する可能性もあります。逆に,「たいへんなことになった」と悩んでいたことが,ほんの軽い問題であったり,そもそも問題ではなかったりする場合もあります。何が問題なのかは,その分野の専門家に見てもらうのが正しい確認方法です。素人判断にはどうしてもリスクが伴います。
皆さんの置かれた状況(病状)は一人一人必ず異なります。インターネット上で説明されている一般的な症状から自分もきっとその病気だと最終判断して誤った方法をとることは危険です(予備知識を得ておく目的ならとても役立ちますが)。法律問題も事実が一般的な状況と少し違えば結論が大きく異なることがあるのです。「インターネットで調べると裁判例ではこうなっていると書いてあった」とおっしゃる方がおられますが,前提となる事実が異なれば結論が異なる場合もあります。
さらに,本当の法律上の問題点が別にあることにお気づきでない場合もあります。病院で診察を受けたところ,実は別の場所に病気があったことが発見されるのと似ています。
いくつかの問題解決策(病気で言えば治療や手術の方法)の中でどれが良いのかを検討するのはなかなか難しいものです。効果があるというだけではなく,お気持ちも含めてご本人に一番合った方法をとることが大切です。どの解決方法が一番良いのかを決めるのはご本人です。その選択のときに専門家のアドバイスが必ず役立ちます。
さらに問題発生(病気)を防ぐためには,日頃の「予防」が重要なところも共通します。弁護士に早めにご相談いただければ,しっかりした契約書作成や証拠準備などの予防策により,大きな法律問題の防止を検討できます。 病気ならば医師の診察を受ける,同じように法律問題であれば弁護士に見てもらうという程度にお考えいただければ十分です。
(3) 辰田法律事務所の法律相談
当事務所では,「かかり付け医(ホームドクター)」のような立場で,これまで多くの方の法律相談をお受けしてきました。事業開始から遺言まで20年以上ご相談を受け続けている方もおられます。これからもそのような「ホームロイヤー」でありたいと考えています。事業者・企業の皆様とはそのような関係の顧問弁護士です。
もちろん,大多数の方とはその問題一度きりの関係です。問題を解決して,弁護士のことなどすっかり忘れ去っていただければそれはそれでお役に立ったということかもしれません。
「弁護士による法律相談」であるなら,法律知識の機械的提供だけに終わっては意味がありません。それだけならば日本でも近い将来AI(人工知能)にとって代わられるでしょう。当事務所では,「知識・情報提供」「法的アドバイス」だけでなく「カウンセリング」という観点も含めて法律相談を行っています(企業も経営や労働をされているのは生身の人間です)。
皆様の人生,事業にとって少しでも役立つような法律相談を心がけています。
辰田法律事務所では,皆様のお話しを十分にお聞きし,ご相談される方と共により良い解決策を考えていきます。
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